建築基準法が適用される建築物の定義を確認しよう【法第2条第1号】
2020/6/10 建築物
建築基準法が適用される建築物は、他の法律でいう建築物とは、少し違うところがあります。 この記事では、下記について解説します。 建築物の定義 建築物ではないもの 線路敷地内の ...
特殊建築物と法別表第1を確認しよう
建築物の用途の中で、特殊建築物に分類される建築物があります。 また、特殊建築物である程度の規模になるとたくさんの規定の適用を受けるようになります。 この記事では、下記の内容について解説します。 &nb ...
主要構造部と構造耐力上主要な部分の違い
2020/5/15 主要構造部, 構造耐力上主要な部分
建築基準法では、主要構造部や構造耐力上主要な部分という用語をよく見かけると思います。 用語としては似ていますが、全然違うものです。 上記の内容について、解説します。 概要 主要構造部と構 ...
無窓居室等の主要構造部の解説【 法第35条の3】合理化R2.4施行
無窓居室になった際に適用を受ける規定の一つであります、法第35条の3について解説します。 また、令和2年4月1日に改正がありましたので、改正内容も併せて、解説いたします。 また、無窓居室 ...
別の建築物とみなせる(扱える)規定を確認しよう
2020/3/16 別の建築物
新築、増築、改修などの設計をしている方から、適用を受ける規定の対策が難しいので、別の建築物としてみなせる、扱える規定がないですか。と相談を受けることがあります。 しかし、あまり検討されたことがない方が ...
縁側に面する開口部の採光補正係数の計算(令第20条)
2020/3/22 採光
計画によっては、採光補正係数を計算する際に、縁側を介して採光を確保する場合があります。 第2項中に、「その外側に幅90cm以上の縁側(ぬれ縁を除く。)その他これらに類するものがある開口部場合にあっては ...
無窓居室の種類を確認しよう【解説】
2020/3/17 無窓居室
設計をする際は、極力無窓居室にならないように設計されるはずです。 その際、採光無窓は1/20、換気無窓は1/20、排煙無窓1/50と思っている方は多いと思います。 しかし、それだけではありません! そ ...
有効採光面積(採光補正係数)の算定方法【解説】令第19条
2020/3/22 採光
法第28条で居室に必要な採光上有効な開口部の面積が定められています。 その開口の面積は、開口の面積×採光補正係数で算出します。 また、開口部から居室内に入る光の具合は、開口部ごとで違います。 よって、 ...
居室の採光の解説(法第28条)
2020/3/20 採光
居室の採光と言えば、床面積に対して開口部が1/20必要と考えると思います。 それではなく、【法第28条】に規定している採光が必要な居室です。 法第28条で、自然採光を必ず設けなければならず、非常用の照 ...
無窓居室の種類と無窓居室への制限
2019/10/29 無窓居室
よく無窓居室には、非常用の照明装置の設置をすればいいと安易に考える場合があります。 しかし、無窓居室の種類によって、適用を受ける規制が違います。 そもそも、無窓居室ってどんな状態で、どんな規定がかかる ...
建ぺい率の制限の解説【法第53条】
建築物を計画するときにまず、確認する項目の中に建ぺい率があります。 不動産情報でも、かなり重要な項目になります。 建ぺい率は、ここ数年大きな改正がありませんでしたが、令和元年6月25日にかなり大きな改 ...
建築士試験におすすめの法令集【総合資格学院 B5版】
2019/12/9 法令集
私も何回か通った道ですが、学科試験はとても範囲が広く仕事をしながらでは、やはり時間がないです。 学科試験を合格するために、重要な科目として法規があります。 現在の配点は、125点中の30点です。総得点 ...
建築確認申請の目的と確認内容とは?【法第6条】
建築物を建築する前には、原則、建築確認申請が必要な工事が法第6条に定められています。 新築はさることながら、防火地域・準防火地域では、1㎡の増築でも確認申請の手続きが必要となります。 そこで、下記の疑 ...
建築確認申請の手続きが必要な工事の種類【法第6条】
建築物の工事をする前に、建築確認申請の手続きが必要です。(法第6条) しかし、建築物の工事の種類といえば、一般的に【新築・増築・リフォーム・改修】などの言い方あります。 よって、小さな増築、リフォーム ...
建築基準法上の道路(道路種別)を確認しよう【法第42条】
建築物を建築する場合や、不動産で仲介するときには、まず、建築基準法上の道路について調べます。 理由は、都市計画区域内や準都市計画区域内では、原則、建築基準法上の道路がないと建築物が建築できないからです ...